乳がん

女性の発生するがんで最も多いのは「乳がん」である。

患者数は日本に約9万人いると推測されている。

また、予測死亡者数も約1万4千人だとされている。

危険因子として、肉親に乳がん経験のある人や初潮が早く閉経が遅い人・未婚・子供がいない若しくは少ない人などが挙げられている。

これは女性ホルモンの分泌量に関連しているとされている為である。

加えて、太っている人・脂っこいものを好む人・便秘になる事が多い人も十分に注意する必要があると指摘されている。

この乳がん最大の特徴は自身で触れて確かめることができるという点である。

そのため、見落しや放置していたという事は避けたいものだ。発現のピークは50代前半だとされており、やや早めだ。

遅くとも30歳を過ぎたら自己検診を行うとともに、定期的な医療機関での検査を受けておきたいものである。

乳がんの医療機関での検査というとマンモグラフィーを思い浮べる人が多いのではないかと思う。マンモグラフィーは、フィルムカセットで上下を挟み軽く圧迫しX線撮影を行う。

この検査より、腫瘍の有無・大きさ・形・石灰化の有無を調べることができ、触診では気づけない5mmほどのわずかな腫瘍なども見つけることができる。

良性・悪性のおおよその判断も可能のようだ。

そのほかにも、乳房エコー・CT検査・病理検査などの精密検査を行うばあいもある。

ここからさらに詳しく検査する場合は、超音波・乳管造影検査・血管造影検査・MRI・MRA・腫瘍マーカー検査などを用いて診断確定に勤める。