月経異常

月経異常というのは、月経血量の異常と頻度の異常とに分けられます。月経血量が多い場合を過多月経、月経血量が逆に少ない場合を過少月経と言います。出血量が少なすぎても異常なのですね。因みに正常な月経血量は、20~140g程度とされています。また、月経が来ない時は無月経・15歳以上になっても初潮が来ない場合を遅発月経・18歳以上になっても初潮が来ない場合を原発無月経・3か月以上月経が来ないとなれば続発無月経と定義されています。月経周期が39日以上の場合は稀発月経・24日以内の場合は頻発月経と呼びます。これらの月経異常を引き起こす要因として最も多いのが子宮筋腫です。前述した過少月経は、子宮奇形・子宮発育不全・ホルモン異常の可能性が考えられます。無月経の原因として最も多いのは、視床下部・下垂体・卵巣ホルモン異常があげられ、副腎・甲状腺など卵巣以外のホルモン異常が原因という事もあります。また、原発無月経の場合は子宮奇形・染色体異常等先天的な原因もあります。もしも子宮筋腫が原因ならば、子宮筋腫の治療から始めいきます。ホルモン異常でもストレスや不規則な生活リズムを送っていたり、無理なダイエットなどが原因なら生活や環境の改善を行う事も大切です。その他のホルモン異常については、それぞれに対応した薬を用います。ほったらかしにすると、例えば不妊に繋がってしまったりと何にせよ良い事は無いと思います。「実は」という方は、医療機関を受診しましょう。

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