貧血の原因

貧血というのは、ヘモグロビンが正常よりも低値な状態になります。赤血球の酸素運搬量が低下し、ヘモグロビンが少ない分皮膚や粘膜が青白くなるというわけです。症状としては息切れ・心悸亢進・疲れやすい等があげられます。

貧血の原因というのは様々あるのですが、赤血球恒数を評価する事で、ある程度原因を推定する事も有ります。例えば「鉄欠乏性貧血」。貧血の中でも一番多いものになりますが、このケースは、赤血球1個あたりの容積(MCV)が小さくなり、含まれるヘモグロビン量(MCH)も少なくなります。

逆に赤血球が増え過ぎるというのも問題です。赤血球が増え過ぎると、多血症などの疾患に繋がります。原因なく増える場合や他の基礎疾患に伴って増加している場合など色々です。とはいえ、赤血球が多いというのは血栓症のリスクが高まる為、本検査で正しく評価することが大事だと言えますね。